2020.10.23
多品種・単品ものを無人で検査!?
品質検査は製造業の品質管理において欠かせないプロセスです。
少し前の記事でもISO9001に基づき、
徹底した管理体制のもの、製品の品質の向上に努めていること、
さらには、人の技術等の差による検査の差を無くす取り組みについてお話させていただきました!
※ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関
International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。
最も普及しているマネジメントシステム規格であり、全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用しています。
がしかし!
もちろん、それだけではありません!!
何度も言いますが、弊社多品種・単品加工が売りの会社です。
受注のうち80%が1個、2個です。
つまり毎回初めて加工するものばかり!
これを24時間無人で加工する工場なんです。
↑これの秘密は過去の記事を読んでいただくとして…
今回お伝えしたいのはですね…
検査のところです!
な、なんと!
初めての製品の検査も夜間無人で行っちゃうんです!
量産じゃないですよ?単品物で!
弊社の検査の主力の機械は
ハイトゲージ10台と、3次元測定器が3台あるんですが
うち1台はワークストッカーに連動しています。
検査用のプログラムを制作し、ワークストッカーに品物をセットしておくと
夜間無人で、どんどん検査し
検査が終わると自動で次の品物の検査が始まります。
このシステムのおかげで、検査の作業効率もぐっとあがり
短納期につながっています!