2025.07.14
事業構想大学院大学 大阪校にて、弊社顧問 山本昌治が登壇しました
2025年7月、HILLTOP株式会社 顧問・山本昌治が、
事業構想大学院大学 大阪校にて実施された「事業構想事例研究」の講義に登壇しました。
本講義では、HILLTOPの独自経営手法と、テクノロジーを活用した新しい製造の形について紹介しました。
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■ 講義概要
今回の講義テーマは
「楽しくなければ仕事じゃない~非常識な経営手法が企業と人を変える!~」。
山本は、かつて大手自動車メーカーとの取引を自ら打ち切り、「多品種少量・無人化稼動」へと大きく舵を切ったHILLTOPの挑戦について語りました。
自社開発の生産管理システム「HILLTOP System」を軸に、人と機械の役割を徹底的に分業し、AI・IoT・Big Dataといった先端技術を積極的に取り入れながら、知的労働を重視した製造のあり方を実現してきた経緯を、学生たちに向けて具体的に共有しました。
また、工場では人手による作業を最小限にとどめつつ、オフィスでは若手社員が自発的に知的業務に取り組む姿を紹介。「非常識をどう社内に浸透させたのか」「今後の製造業に求められる人材とは」といった部分についてもお話ししました。
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■ 顧問・山本昌治について
1957年京都市生まれ。1974年に京都府立田辺工業高校を卒業後、家業の鉄工所(現HILLTOP)に入社。現場の第一線で経験を積み、1990年に取締役工場長、2003年に専務取締役兼営業部長を歴任。2022年よりHILLTOP顧問に就任。
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HILLTOPでは、現場での実践知を未来に伝える取り組みの一環として、教育機関での講義や講演活動にも力を入れています。
今後も、製造業の新しい可能性を社会に発信し続けてまいります。
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